レリックだかなんだかよくわからんけど、Telecasterです


そんなわけで、一応の完成をみた我がテレキャスターです。一応ってのは、まだ変えるかもしれない部分が多く残されているから。なによりも、一番大切な「弾き込む」ってな作業がこれからだからです。

ま、能書きはともかく。どれぐらいアホなことをしているか見て判断してください。



上は表と裏。なんか綺麗に見えるなぁ。実物は小汚いんですけどね。写真は難しい。(この技術を持ってすればヤフオクで儲かるかも?)

右はボリュームノブとブリッジのあたり。ボディー表面にこまかいクラックが入っているのがうっすらと解るでしょうか?

希硫酸をぶっかけたブリッジは一時はもっといい感じの腐れ具合だったのだけど、フィンガーイーズを勢いで掛けちゃったら何だか綺麗に見えちゃってダメですね。
油分大敵。(常識とは逆行してるけどさ)

フレットは、こんなかんじ。すり切れたフィンガーボードの塗装は、やりすぎない程度にやってます。

細かいサンドペーパーを掛けてからシンナーをチョイとウェスに着けて擦るんだけど、汚れたウエスの方が雰囲気が出ます。

でもねぇ、ネックは実は気に入ってない。だって、白すぎるのね!
もっと飴色に塗らないとダメだなぁ。

そのうち塗りなおそっと。

上から見たトコ。なんだか質感が出てないけど、、、
たいした質感が無いって事かも?

ボディー角の傷とかはサンドペーパーでやりすぎないようにしないと。しゃしゃっと荒く削ってからコンパウンドを少し付けて磨くと、なんとなく雰囲気が出ます。

あとは細かい打痕だけど、Zソーの背でパシパシっと叩いたり軽くアスファルトの上で動かしてみたりしてます。

常日頃、傷が付かないように常に気を配っているギタリストに殴られそうだ。

またもやブリッジ。ビスの錆の流れ具合が気に入ってるんだけど、、、見えないな〜!

ウエザーチェックの感じ。
ちょっとコントラストをいじってます。
どこぞの焼き物のようなクラックがびっちり出てますね。何も知らずに見たら間違いなく年代モンと思うことでしょう。

普通は「失敗した塗装」と思われてしまうか(^_^;

アウトプット周り。もっと本格的に傷を入れないとダメだなぁ。

それと、シミね。
ムスタングの78年式を持ってるんだけど、それには様々なシミと溶けた跡が付いてます。長い歴史の証明なんですが、なんとかまねっこ出来ないかと思案中っす。

こうしてみると、ウェザーチェックはいいんだけど、塗装の表面が輝きすぎだな。

次回はもっとくすませてからやってみよっと。

それはそうと、このTL52-80TX、52年式を名乗る割にはボディー角のRが大きすぎる。古いテレキャスターはとんがって無くちゃイカン! ってのも改造しちゃおうと思ったきっかけでもある。面取りをしすぎてはイカンぞぅ。
(そーは言ってもRを尖らすことは出来ないんだよね)

ヘッドストック裏。キラキラしちゃってるなぁ。。。
全体を酸化処理した方が良かったなぁ。
錆は付いてるけど、磨くと簡単に落ちそうなんで掃除禁止。まちがってもピカールで磨くなぁ〜!

ちぃと解りにくいけど、こまかいウェザーチェックが走ってます。ステインをしみこませた方が雰囲気が出るかも。

あたま。なんとなくオリジナルのロゴを残してみたんですが。なんだか軽い感じになっちゃった。

ここもよーく見ると、チェックが入ってるんですが、見えませんねぇ。

一時はロイ・ブキャナンのように「ストリングベンダーを取り付けようとして失敗した6mm程の貫通穴」も空けてみようかとおもったんですが、コレはNancyではありませんでした。

さて。肝心の音なんですけど、、、 果たしてラッカーにして鳴りの変化はあったのか!オールドモデルの音に近づいたのか!

答え。

 

 

 

 

 

 

 

じぇんじぇん違いがワカラン!

 

まー、始めから「ラッカーは音がイイ」って意見には賛同してなかったんだけど、もしかしたら良くなるかもってほんのちょっと期待しちゃってた。

つぅか、現実は鳴りが悪くなってるよ、オイ(^_^;
でも、まだ組んだばかりだし。これから鳴らし込んでいってどうなるか、かな?
もともと音的には「違いの解らぬ」私。大切なのは「気持ち」を盛り上げる「雰囲気!」

遊びは楽しくやんないとね!


使用前

使用後  変化がわからねー!

拡大写真を載せろ!という方がおりましたら「板る」まで書き込みを。
2人以上の書き込みが有れば小細工いたします。


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