ん〜〜〜〜、美しいねぇ、CBは。見とれてしまう....今世紀最高のデザインだね。そんな見事なCBが3台もあるけど、一番手前のが私のCB900F(SC01)です。(展示即売会ではないよ)
エンジンは定番のモリワキピストンで987CC。トルクがぶっとくて乗りやすい落ちついた街乗りチューンです。面白味には欠けるけど、ドコからでもスロットルをポン!と開ければ異次元加速を始めます。
改造点は色々あるけど、面白かったのはハンドルクランプかな。当時はCBのパイプハンなんて誰もやっちゃいなかったしね。さすがにコイツは自分の手に余り、図面を書いて増し人具センターで削りだしてもらいました。ブルーのアルマイトがポイント♪
カラーはほんの少しメタリックを混ぜたブラック。ストライプに色々書き込んであるんだけど、この写真ぢゃワカラナイね。ものすごく時間を掛けて塗ったお気に入りのタンクだったんだけど、ある日琵琶湖のトーナメントから帰ってみると、黒こげ!!!どこかの大バカ野郎が放火しやがった!!!!
未だに犯人は見つからないけどゼッタイにぶち殺す。ふん!
ま、幸いにしてエンジンやフレームは生き残ったのでスグに再生して現在は赤タンクです。でも、コケて壊れてからはそのまま。。。。現在不動車。
なんでコケたかはここでは恐ろしくて書けません。あしからず。
さて。そんなCB900Fですが。長い間不動車として君臨してきたのですが、さすがにそれにも限度がある!ってなもんで、車検を取ろう!とゆーことになりました。
なんせよ5年、放置していたわけですから、各部の腐れ具合もなかなかのもの。
左に思いっきりコケて120mほど滑走してしまったので、ステップなどは半分ぐらいに削れてるし、ポイント側のカバーは跡形もないし。。。。
さらに放置によってフロントフォークはくそ錆状態。リアサスも真っ赤っか。ダンパーシャフトも錆びてる。
ま、ほっといてもどうにもならないので、まずはキャブレターのお掃除から始まりました。
どうにもならないパーツはしょうがなく買ったけど、極力お金を掛けないようにあれこれいぢりたおして約1年。
なんとかなるもんだ。。。