柳 栄次プロ
シャローマンとしてちょー有名な彼は独特のセッティング


いつも声の大きい柳プロの使用艇はクイントレックスV12。これは一体何艇目のアルミなんだろうか?相当数のアルミを体験した彼が最近お気に入りなのがこのV12だ。
柳プロと言えば、アルミの用意も片づけも素早いことでも知られています。全部クルマに突っ込むだけだと言う噂もありますが(^_^; アッと言う間に片付ける姿はなかなか凄い。それだけ必要なシステムを絞り込んで無駄な装備を省いていることの証明なのでしょう。
結構シンプルにまとめられた感じのボートになってますね。エンジンはマーキュリーのシープロ。エレキはモーターガイド。
タックルボックスは小分けされた小さい箱を積み上げているところがアルミらしいです。デカボートでこんな事をしたらプレーニングした瞬間に吹き飛んでしまうかも。
バッテリーはバウのパネルの下に一個。ノーマルでは置けない位置なので補強が必要です。
申し訳なさそうに付いてるだけの魚探がシャローマンらしくていーですねぇ。しかもロッドはたったの3本のみ!この日はトーナメントなんだけどなぁ。このへんの絞り込みの徹底も凄い。
で、トーナメンターとして大事なライブウェルは、なんと内機循環ポンプのみ!外からの水の供給は消火バケツでざくざくと行うのです。水の交換も同様で、一切の排水設備を持ちません。言ってみりゃぁタダのクーラーボックスに水を溜めてぐるぐるかき回すだけだぞ。
彼曰く、これで大丈夫だそうな。。。。。
でも、気安く真似をできることでは無いですね。バスの特性を知り尽くした柳プロだからこそ出来ることデス。

柳プロにいんたびゅー

荒れたときに気を付けることは何ですか?

絶対に無理をしないこと!波に乗ってふわふわ行く感じかな?それで風ウラを目指して進む事だね。たとえ遠回りでも絶対風ウラを通るようにする。この時も波を良く見て進むこと。

北浦や霞などの三角波などはどうやって対処しますか?

湖岸の形から来る特有の波だから地形を良く考えて波の立ちにくいコースを選ぶこと。気象情報に気を配り、風下の危険なエリアには近づかない事が重要。

一番びびった思い出を聞かせて下さい

琵琶湖で大荒れになったときはマジで死ぬかと思ったよ。そんな異常に荒れたときでさえちゃんと帰り着いたけどね。きちんと操船すれば大丈夫。

全国5億人のアルミボーターに一言お願いします。

アルミボートは琵琶湖北以外なら日本国中どこでも通用する素晴らしいボートです。釣りをするならアルミが一番。トーナメントもアルミで十分。とにかく自分の船に誇りを持ってがんばって!

アルミボートの素晴らしさを熱っぽく語る柳プロでした。


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