これが不思議なエレキ
ただ単にゴミを集めただけかも?


エレキはその名をエレクトリックトローリングモータと言うのだが、長すぎる。「おまえのエレクトリックトローリングモータってドコの使ってる?」「静かに流すときのエレクトリックトローリングモータの使い方ってさぁ」「12ボルト42ポンドのエレクトリックトローリングモータと24ボルト40ポンドのエレクトリックトローリングモータだと、どっちが速い?」。。。。。。。あまりにも長すぎる。だから「エレキ」。

エレキと言えばふつーはエレキギターを想像してしまうが、この発想ってもはや若者ではナイらしいね。今時のワカモンがギターと言えばエレクトリック。そうでないヤツはわざわざアコースティック(アコギ)って言うんだそーな。

んな話はどうでもいいとして。
エレキはより効率よく釣りをするためにも欠かせませんね。どんなデカイバスボートでもローボートでも釣りをしているときにはエレキしか使いません。
エレキは迷わずフットコンを選びましょう。足だけで操作できるフットコンは絶対にハンドコンより便利です。どうしてもハンドを使いたい人はビッグフット(足で蹴って方向を決めるヤツね)を付けてフットスイッチを併用してください。

フットコンはもちろんバウマウント。ボートのさきっちょに取り付けます。
クランプの取付はガッチリと決めておかないと危険ですよ。モーターの推進力の全てがクランプを通してボートに伝わるわけですからね。


さて、ココで悩むことがあります。クランプをボートに固定してしまうか、取り外せるようにするか。
これは使用状況とボートの重量、自身の体力、乗せるクルマのルーフの高さ等を良く考える必要があります。クランプは結構重いんですよ。また、モノによってはクランプからエレキ自体が外せないタイプもあったりします(モーターガイドの大きめのヤツね)。
アルミボートの場合は、シーニンフ等の軽めのタイプは固定したまま、クイントレックスクラスの重めの物はボルトナットを使用して外せるようにすることが多いようです。

ちなみに私のボートは外せるようにしています。上からボルトを通して下から蝶ナットで締め込んでます。時間も手間もかかるけど、これはしょうがない......
シーニンフではバウデッキそのものが後付けなので、クランプとデッキは固定しておいて、デッキごとボートから外している人も多いですね。

取り付けた所の図はこんな感じになります。

ちなみにこのエレキはクランプ部がミンコタ、モーター部がスラスターという構成になってます。そのままではパイプシャフト径があわないのですが、スペーサーを強引にかまして取り付けてしまいました。
思いっきり寄せ集めの部品で作ってます(^_^;
スラスターのエレキなんて最近ではめっきり見なくなりましたね。マーキュリーのエレキだったんですが。

これは24ボルト仕様なのでバッテリーを二つ積んで使ってます。魚探のコード類はビニテでちょちょいと巻いてますが、せめて黒いテープを使いましょうね。コレじゃやっぱり格好悪い。

クランプはほとんどの人がきっちりと固定するのですが結構いい加減なのがフットペダルの固定です。
とゆーより、アルミの人はペダルを固定しない人の方が多いような気もしますね。
できる限りペダルも固定した方が良いと思いますよ。ペダルがあっちこっちに動くようでは落ちついて操作できませんから。
この場合、フロントデッキにストレージを付けている人は要注意。レイアウトをよーーーく考えないと、ストレージの蓋にペダルが来てしまったりします。(これはこれで良い付け方かも知れません)

この問題をメーカー別に考えてみると。。。

○ミンコタ  結構ペダル自体の重量があるので固定しなくても何とか使える。
○モーターガイド ペダルが軽めなうえにワイヤーが硬いのでぜひとも固定したいところ。
○ジョンソン/エビンルード ペダルの高さがあり転がりやすいのでぜひとも固定したいところ。

ってな感じです。
私のエレキはペダルがとても軽いので固定しないことには使いようがないので金具を工夫して留めてみました。
ボートのセンターにペダルが来るようにしています。これは右足でも左足でも操作できるようにするためです。フットコンはどちらの足でも操作できるようにしておかないとトーナメントでは辛いことになりますからねぇ。


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