SUZUKI DR350

1990 年ぐらいのやつ
安かったのでちょいと。(当時はね)

逆輸入の車両でした。
保安部品は付いていたのでかろうじて車検は取れたけれど、
こ汚い樹脂製のタンクは一切のデカールや塗装を受け付けず、
なんか常に汚らしくてかっこ悪かったっす。。。

しかも耐久レーサーだけあって、ギア比が超クロスレシオ!
低めのローギアを超えるとセカンドから6速まで 実にせせこましいシフト操作が必要になります。
正直、街乗りしかしないオレの乗り方だと面倒なだけ。
350だからと高速に乗ると、なかなかの振動と可愛そうな回転数w
すげぇ疲れますね、コレ。

しかもスタートがキックオンリー。
ご丁寧に重いこと重いこと。。。
SRよりはいくらかマシだけれど、
信号でエンストとかすると大変でした。

でもね、エンジンは美味しかった。
中速のトルクがごきげんで、ぶぁん!と回す感じが気持ちいい!
250とはふた周りトルク感が違いましたね。

それと、脚。
前後のサスが素晴らしい仕事をしていました。
ギャップでガタガタのダートを宙を舞うように駆け抜けていく様は良かったなぁ。
リアスイングアームの造形も文句なし。

でも、、
やっぱり面倒なので乗らなくなっちって。。。
置き場を転々とした挙げ句、
お友達に譲ってしまいましたとさ。

今では元気に利根川の河原でウイリーしていることでしょう(o^-')b

 

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